「三井住友VISAカードを海外旅行のために急いで入手したい!」、「Vpassチケットを利用したいから、今日中に三井住友VISAカードが欲しい!」…残念ながら、三井住友VISAカードは、申し込みをした当日にカードを受け取ることはできません。
しかし、三井住友VISAカードには、らくらく発行と言う申し込み方法があります。これを使って、スムーズにいけば、即日審査で、最短3営業日(約1週間)でクレジットカードが届けられます。他の銀行系のクレジットカード会社の中では、到着が早いです。
この記事では、最短発行方法の「らくらく発行」の流れや失敗しないためのポイントを解説していきます。三井住友VISAカードにはスタンダードなカードから、提携カードもあり、全て含めると200種類以上あり、全てを扱うのは難しいです。
そのため、らくらく発行が可能で、さらに特徴がある3種類のカードに絞って、話を進めていきます。3種類のカードは、最もスタンダードなクラシックA、女性に向いているアミティエカード、年会費が永年無料のエブリプラスです。
また、「三井住友VISAカードの到着が、らくらく発行でも間に合わない!」と、お急ぎの方のために、即日で発行し、入手できる代替のカードも紹介しているので、ぜひ参考にして下さい!
目次
らくらく発行の流れ!即日審査⇒最短で3営業日で届く!
三井住友VISAカードの申込方法は、①らくらく発行と②郵送で手続きの2種類があります。どちらも、最初はインターネットで申し込みをするところから始まります。
大きな違いは、①らくらく発行はインターネットで申し込みが完了するのに対して、②郵送での手続きは、書類のやりとりがあることです。なので、数週間単位で発行までに時間がかかってしまいます。
後ほど詳しく説明しますが、アミティエカード、エブリプラスもらくらく発行が可能で、早ければ即日で審査結果が出ます!

らくらく発行の流れ!
そこで、最短3営業日でクレジットカードが到着するらくらく発行を利用します。

- インターネットで申込
- 各銀行のWEBサイトで引き落とし口座の設定
- 入会審査・カード発行⇒最短即日
- 簡易書留でカードが到着⇒3営業日
ちなみに、3営業日と3日間は違うのでご注意を!
営業日とは、通常は、平日で土日や祝日を除いた日です。例えば、金曜日に申し込みをすると、土日は日数に入れず、「月⇒火⇒水」をカウントするので、水曜日が3営業日目となります。
ということは、月曜日に申し込みをして、スムーズにいけば木曜日には、クレジットカードを手にれることも可能ですね。火曜日でもその週には、届く可能性があります。
入会審査の結果は、早ければ申し込みをした日に、メールで送られてきます。時間的には、2時間くらいで、連絡がくることもあるようです。通れば、そのままカード発行になります。
らくらく発行に失敗しないためのポイント!
らくらく発行には、対象の金融機関の口座持っているなどの条件があります。他にもスムーズに手元に届くように気を付けて欲しいポイントをまとめています。
- 対象の金融機関の口座を持っている
- 年齢条件を満たしている
- 写真入りICカードにしない
- 申込内容に不備がない
- キャッシング枠の利用
- 19時半前には申し込みを完了させる
①対象の金融機関の口座を持っている
らくらく発行では、インターネットで支払い口座の設定が必要です。都市銀行やインターネットバンキング、地方銀行など、三井住友VISAカードが対応している金融機関の口座を持っていることが条件になります。
ゆうちょ銀行
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行
ソニー銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行
その他一部の地方銀行
全国を網羅しているゆうちょ銀行を利用することができるので、対象の金融機関がないケースはあまりないと思います。ただ、地方銀行を希望するときは金融機関が限られているので、確認が必要です。
②年齢を確認
年齢により、らくらく発行ができないのは、以下のケースです。
- 18歳、19歳の未成年者が申し込みをする
- 25歳未満の学生で、PiTaPaカードを同時に申し込む
未成年者は親権者の同意が必要です。らくらく発行ができるのは、20歳以上の方になります。
25歳未満の学生の方は、PiTaPaカードを同時に申し込まないようにしましょう。PiTaPaカードとは、ICカード使った決済サービスで、主に電車やバスで利用できるカードです。必要なときは、クレジットカード発行後に追加しましょう。
いずれの場合も親権者の同意自署、別途書面での手続きが必要なため、らくらく発行が利用できません。
③写真入りICカードにしない

写真入りICカードにするとらくらく発行は使えません。入会申込書を三井住友VISAカードに請求し、顔写真を貼り付けて返送しなければならないからです。どうしても、写真入りICカードにしたい場合は、カード発行後に、取り替えることができます。
④申込内容に不備がない
インターネットの申込では、あなたご自身の情報や勤務先の情報を正確に記入しましょう。間違いなどがあると確認のため審査に時間がかかってしまいます。
交通系IC機能付きカードは、らくらく発行と一緒に申し込み可能です。しかし、最短3営業日で送らてこなくなってしまいます。交通系IC機能付きが、今すぐ必要でない場合は、後ほど追加することをお勧めします。
⑤キャッシングはゼロにする
キャッシングを利用する場合は、契約内容をインターネット上で確認し、保存する必要があります。これができないと、最短5営業日での発行になります。
また、キャッシング枠の注意点としては、収入を証明する書類が必要なこともあります。さらに、ショッピング枠とは別の審査になるため、結果が出るまで時間がかかります。また、申し込み内容によっては、クレジットカードそのものの審査に落ちてしまう可能性があります。
そのため、らくらく発行を利用する場合は、キャッシング枠はゼロにして、ショッピング枠だけで、申し込みをしましょう。

申し込み画面の2ページ目、「お借入希望枠」の項目があります。ここで、「入会後検討」を選択すれば、キャッシング枠ゼロになります。キャッシングが必要な場合は、カード発行後に設定することが可能です。
⑥19時半前には申し込みを完了させる
19時半(午後7時半)以降の申し込みは、翌営業日扱いになります。らくらく発行はできたとしても、クレジットカードが、最短の3営業日で送られてこなくなります。
もし、「金曜日に申し込みをして、終わったのが、19時半を過ぎていた!」なんてことになると、3日後の月曜日が申し込み日となってしまいます!なので、申し込みのタイミングは十分に気をつけて下さい。
らくらく発行できる三井住友VISAカードのおすすめはこの3つ!
三井住友VISAカードの独自のカードには、一般カードやゴールドカードなど17種類あり、そのうちらくらく発行ができるのは、13種類あります。
この中で、年会費が比較的安く、スタンダードなクラシックA、女性が利用するのに最適なエミティエカード、年会費が永年無料のエブリプラスを解説します。三井住友VISAカードは、年会費だけでも、無料のものから5万円まで様々。どれにするか迷ったら、この3つから選ぶといいですよ。
三井住友VISAカードクラシックAの特徴!
年会費 | 1,500円(税抜き) 初年度無料 |
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還元率 | 0.5%~ カード利用1,000円(税込)で1ポイント付与 |
国内旅行保険 | 最高2,000万円補償 |
海外旅行保険 | 最高2,500万円補償 |
特徴 | 三井住友VISAカードの中で最も人気があるスタンダードなカード |
クラシックカードAの年会費は、年会費が1,500円(税抜き)です。年会費が1,250円(税抜き)のクラシックカードもありますが、違いは旅行保険です。クラシックカードAには、国内旅行と海外旅行をカバーする保険が付いています。なので、国内外問わず旅行に行く方は、クラシックAにする方が、お勧めです。
三井住友VISAカードアミティエの特徴!
年会費 | 1,250円(税抜き) 初年度無料 |
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還元率 | 0.5%~1.0% カード利用1,000円(税込)で1ポイント付与 |
国内旅行保険 | 最高2,500万円補償 |
海外旅行保険 | 最高2,500万円補償 |
特徴 | アクティブに活動する女性にはピッタリのカード! |
女性向けのアミティエカードは、年会費が1,250円(税抜き)。女性の方は、クラシックAよりも、こちらを選ぶべきです。年会費が安いのに、クラシックAと同様に、国内、海外旅行保険が付帯しているからです。
旅行を兼ねて好きな舞台を観劇に行ったとき、階段で足をくじいてしまったときに、国内旅行保険が役に立つかもしれません。Vpassチケットも利用できるので、アクティブに活動する女性にとっては、最適なカードです。
携帯電話の利用料はポイントが2倍に!
カード利用明細をWEB明細書にして、携帯電話の利用料金をアミティエカードで支払うと、ポイントが2倍になります。
例えば、毎月の携帯電話の利用料が、1万円だと20ポイントワールドプレゼントポイントが貯まります。1ポイントは5円相当なので、1年間も利用すれば、1,000円相当以上になるし、年会費をカバーできそうですよね!
三井住友VISAカードエブリプラスの特徴!
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5%~1.0% カード利用1,000円(税込)で1ポイント付与 |
国内旅行保険 | なし |
海外旅行保険 | なし |
特徴 | 請求月の利用代金にリボ払い手数料があれば、ポイント3倍 |
エブリプラスの最大の特徴は、年会費が永年無料なことです。他の三井住友VISAカードは、条件次第で年会費が無料になることもありますが、通常は年会費がかかります。
ただし、エブリプラスは支払いが、リボ払い専用のクレジットカードなので、ここは気をつけましょう。リボ払いになるのは、初期に設定した月額利用金額以上を使ったときです。初期設定は、5,000円になっていることが多いです。
なので、設定金額の上限を利用限度額いっぱいまでに設定すれば、実質1回払いと同じになります。リボ払いになって、手数料を払うのを避けたい場合は、すぐに設定変更しましょう。
インターネットで三井住友VISAカードの会員サイト(Vパス)にログインすれば、変更が可能です。
海外旅行に行く!でも、三井住友VISAカードは間に合いそうにないときはこのカードを!
三井住友VISAは、日本で初めてVISAと提携した信頼と実績もあり、海外旅行に行く場面でも安心して利用することができます。しかし、出発が迫っていて間に合いそうにないときは、エポスカードがお勧めです。

エポスカードは、海外旅行保険が付帯していて、さらに年会費が無料です。マルイなどにあるエポスカードセンターへ、クレジットカードを取りに行くことができれば、即日で入手することも可能です。

Vpassチケットの代わりになって即日入手可能なクレジットカードはこれ!
三井住友VISAカード会員専用のVpassチケットがあります。ここで狙っていた公演のチケットの申し込みに間に合わない場合は、チケットJCBを利用するのも一つの手段です。カード会社ごとにチケットの枠が割り振られている公演もあり、チケットJCBに目的のチケットがあるかもしれません。

チケットJCBが利用できるクレジットカードで、即日で手に入るのはセゾンカードです。

三井住友VISAカードが選ばれる理由は安心力!
日本で初めて「VISA」と契約したのは、三井住友カードと言うこともあり、三井住友VISAカードの魅力の一つは、ブランド力。そして、「VISA」は国際ブランドとして世界中で、知名度があるので、三井住友VISAカードは海外旅行でも、絶対的な安心感があります。
しかも、らくらく発行を利用してスムーズにいけば、最短で3営業日で届くので、他の銀行系のクレジットカードと比べても早く、手元に届くのも、選ばれる理由です!
三井住友VISAカードの中でも、お勧めなのは、クラシックA、アミティエ、エブリプラスです。何するか迷ったときは、この中からあなた合う三井住友VISAカードを選んでみては、いかがですか?
年会費 | 1,500円(税抜き) 初年度無料 |
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還元率 | 0.5%~ カード利用1,000円(税込)で1ポイント付与 |
国内旅行保険 | 最高2,000万円補償 |
海外旅行保険 | 最高2,500万円補償 |
特徴 | 三井住友VISAカードの中で最も人気があるスタンダードなカード |
年会費 | 1,250円(税抜き) 初年度無料 |
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還元率 | 0.5%~1.0% カード利用1,000円(税込)で1ポイント付与 |
国内旅行保険 | 最高2,500万円補償 |
海外旅行保険 | 最高2,500万円補償 |
特徴 | アクティブに活動する女性にはピッタリのカード! |
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5%~1.0% カード利用1,000円(税込)で1ポイント付与 |
国内旅行保険 | なし |
海外旅行保険 | なし |
特徴 | 請求月の利用代金にリボ払い手数料があれば、ポイント3倍 |